2023年のゴールデンウィークに、語学や歴史を予習した上で、13日間のトルコ旅行に行ってきました。
本記事では、この旅行にあたって予習した内容や準備したこと、旅行記の記事をまとめます。詳細は別記事でそれぞれ書く予定です。
注 : 2023年8月現在トルコはインフレが亢進しているので、この旅行記の物価はほとんど参考にならないと思います。
概要
13日間(日本との移動を含む)かけて、セルチュク(エフェス遺跡)、デニズリ(ヒエラポリス・パムッカレ)、コンヤ、ギョレメ(カッパドキア)、カイセリ、イスタンブールを周りました。 詳細な旅程と旅行記へのリンクは、このページの後半にあります。
予習
語学
トルコでは(有名な観光地を除き)英語があまり通じないと聞いたので、せっかくの機会と思ってトルコ語を少し勉強していきました。 詳しくは次の記事に書きました。
amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
歴史
イスタンブールをはじめ、様々な遺跡や歴史的観光地を周るので、がっつり予習していきました。 今回訪れる観光地に関連する時代は、古代ローマからビザンツ帝国、セルジューク朝にオスマン帝国と多岐にわたるので、予習範囲も広かったです。
詳しくはこちらの記事に書きました。 amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
イスラーム建築
行き先としてモスクなどのイスラーム建築を多数回るので、イスラーム建築も予習対象。 昨年のイラン旅行の際に予習したのである程度は知っていたのですが、今回はトルコのイスラーム建築についての本を追加しました。
amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
準備いろいろ
日程決め
地球の歩き方で大雑把に見て、詳細や最新の情報は以下のようなwebページを参照しました。
気候
- wikipedia(英語版)の各都市のページの、月別降水量/気温の表(たとえばネヴシェヒルなら Nevşehir Province - Wikipedia)
- The Weather Year Round Anywhere on Earth - Weather Spark
祝日など
昨年のイラン旅行では宗教上の祭日にかなり被ってしまい、テヘランの観光地がほとんど閉まっているという事態に遭遇したので、今回はここは念入りに調べました*1。
観光地の開館時間情報
- T.C. Kültür ve Turizm Bakanlığı - Anasayfa : トルコ全国の(国営の?)博物館や遺跡を網羅した公式webページのようです。ただ、ここでopenと書いてあっても実際には工事で閉まっていたこともありました。
- 工事中情報の調べ方:
- google mapsやtrip advisorの口コミでなるべく新しいものを見て、閉館していないかなどを調べるのに利用しました。
- googleのニュース検索やtwitterで、調べたい観光地のトルコ語名 + restrasyonで検索して工事の状況を調べました*2。
なお、モスクは「24時間開館」「1日の最初の礼拝時間から最後の礼拝時間まで」などと書いていることもあるのですが、観光客が入れるのはそれよりも限られた時間、ということもあるので要注意。
移動手段
長距離バス
今回はデニズリ→コンヤ、コンヤ→ギョレメ、ギョレメ→カイセリの3回利用しました。いずれもKamil Koç社(flix bus group) のバスを事前にweb予約していきました。
詳細はこちら : amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
トルコ国鉄(TCDD)
イズミルのAdnan Menderes空港→セルチュクと、セルチュク→デニズリの2回利用しました。こちらもweb予約して乗車しました。
詳細はこちら : amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
通信手段
スマホにairaloのeSIMをインストールしてから行きました*3。
トルコ着後にeSIMを有効にするだけですぐに利用できたので、非常に便利でした。 なお、私がインストールしたものは通話はできずデータ通信だけのeSIMでした。
その他
日程と旅行記
以下に、日程の概要と実際の旅行記を載せます。 なお、以下に書いた飛行機や電車の時刻については時刻表上のものであり、実際の到着時刻を書いたものではありません。
1日目~2日目 : 2023-04-26(水) ~ 2023-04-27(木)
- TK199 羽田(HND)21:55 → 翌日5:15 イスタンブール(IST)
- TK2312 IST 8:00 → 9:10 イズミル(ADB)
- トルコ国鉄(TCDD)で移動 : Adnanmenderes Havalimanı 11:07 → 12:08 Selçuk
- エフェス遺跡観光
amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
3日目 : 2023-04-28(金)
- セルチュク観光 : エフェス博物館、イーサベイ・ジャーミィ、聖ヨハネ教会とアヤスルク城砦
- TCDD セルチュク 13:56 -> 17:21 デニズリ
- デニズリからドルムシュでカラハユットまで移動。
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4日目 : 2023-04-29(土)
- ヒエラポリス・パムッカレ観光
- 長距離バスで移動 : デニズリ 20:00 → 翌日4:00 コンヤ
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5日目 : 2023-04-30(日)
- コンヤ観光
- アラアッディンの丘周辺 : インジェ・ミナーレ博物館(外観のみ)、カラタイ博物館、アラアッディン・ジャーミー
- 考古学博物館周辺 : スルチャル・メドレセ、サーヒブアタ・ジャーミー、コンヤ考古学博物館
- メヴラーナ博物館周辺 : メヴラーナ博物館、スルタン・セリム・ジャーミー、アズィズィイェ・ジャーミー、カプ・ジャーミー
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6日目 : 2023-05-01(月)
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7日目 : 2023-05-02(火)
- カッパドキア観光 : 想像の谷、ゼルヴェ野外博物館、パシャバー、ローズバレー/レッドバレー
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8日目 : 2023-05-03(水)
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9日目 : 2023-05-04(木)
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10日目 : 2023-05-05(金)
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11日目 : 2023-05-06(土)
- イスタンブール観光 : 地下宮殿、トルコ・イスラーム美術博物館、ヒッポドローム跡、ソコルル・メフメト・パシャ・ジャーミィ、イスラーム科学技術歴史博物館、リュステム・パシャ・ジャーミィ、イェニ・ジャーミィ
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12日目~13日目 : 2023-05-07(日) ~ 2023-05-08(月)
- イスタンブール観光 : アヤ・ソフィア、スルタン・アフメト・ジャーミィ、シェフザーデ・ジャーミィ、ヴァレンス水道橋、スレイマニエ・ジャーミィ、ガラタ塔
- 空路帰国 : TK198 IST 2:20 -> 19:25 HND
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*1:今年の日本のゴールデンウィークとシェケル・バイラムが被らなかったのは運がよかったです...。
*2:たとえば、スルタン・アフメト・ジャーミィ(ブルーモスク)については、4月初旬の時点で Sultanahmet'in restorasyonunda sona gelindi: Bayramda ibadete açılacak - Son Dakika Haberleriのような記事があった(google翻訳で読みました)ので、「ゴールデンウィークにはたぶん入れるかな」とあたりをつけていました。逆に、エディルネのセリミエ・モスク( Selimiye Camisi'nin restorasyonu 3,5 yıl sürecek - Günün Haberleri)やディヴリーの大モスク(Divriği Ulu Cami ve Darüşşifası'nda restorasyon 2024'te tamamlanacak)は今回の旅行には全然間に合わなさそうだったため行き先候補から外しました。
*3:事前に、インターネット環境があるところでインストールや設定を行う必要があります。
*4:学生時代にアメリカに1人出張(研究滞在)や、「ヨルダンの現地集合ツアーに前日入りしてアンマンを1人で歩く」などはやったことがあるのですが、完全に独力で最初から最後まで旅するのはこれが初めて。