カザフスタン(シムケント)からウズベキスタン(タシュケント)への陸路国境越えメモ(2025年5月)
2025年のゴールデンウィークに、中国→カザフスタン→ウズベキスタンを(ほぼ)陸路で旅しました。 今回の旅では2回陸路国境を超えたのですが、その2つ目、カザフスタンからウズベキスタンの国境を越えた際の情報をメモに残しておきます。
今回の旅のまとめはこちら amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
今回の旅のもうひとつの陸路国境、ホルゴス(中国→カザフスタン)の旅行記はこちら amber-hist-lang-travel.hatenablog.com
注意
- カザフスタンのシムケントからウズベキスタンのタシュケントに陸路で国境を超える際に利用するメジャーな国境は、Жібек жолы(Zhibek Zholy)とКапланбек(Kaplanbek)の2か所*1。
- 私の訪問時(2025-05-09)はЖібек жолыは閉鎖中だったので、Капланбекを利用しました。
- Жібек жолыが開いてるときは状況が異なるかもしれないので、最新の情報にご注意ください。
要約
- シムケントのКөмеш БұлақバスターミナルからマルシュルートカでКапланбекまで約1.5時間、1500テンゲ。
- 国境のカザフスタン側に両替所が複数あり。テンゲからスムに両替可。
- ウズベキスタン側に出たところでSIMカード購入可能。
- タシュケント中心部(チョルスー)へはマルシュルートカ(ダマス)で約40分、10千スム。
シムケントから国境へのアクセス
マルシュルートカ乗り場
シムケントの南側のバスターミナル*2、Көмеш Бұлақから、国境行きのマルシュルートカが出ています*3。 路線バスでここまで来る場合、最寄りのバス停はМагазин Колос。
路線バスを降りたところは大通りですが、マルシュルートカ乗り場は大通りから曲がったところにあります(上図参照。yandex mapsより作成。)。
なお、大通り側を歩いていると何人ものタクシー運転手に声をかけられたのですが、「マルシュルートカ」と返してそのまま進みました。
マルシュルートカ乗り場はこちら。
微妙に綴りが違う気もしますが、こちらに乗車。
既にウズベク語が通じる方がいたので、一応行き先とか、Жібек жолы閉まってますよね?など確認しました*4。
マルシュルートカは満車になったら発車するのが通常で、このときは人が多かったおかげか10分もかからず満車になって発車しました*5。 料金は1人1500テンゲ、出発前に現金で支払いました。
ちなみに荷物スペースはそれほど大きくなかったので、あまり大きな荷物があると乗せるのに苦労するかもしれません(私は35Lのバックパック1つのみだったので特に問題なし。)。
道中
ここから約1.5時間をКапланбекまでひた走ります。途中で特に休憩はなし。




車窓には草原(と農地?などの)開けた緑の大地が広がります。


時折家畜の群れとも出くわしました。 ちなみに車道と草原はきちんと仕切られているためか、「家畜の群れが道を渡るので、車が止まって待つ」なんてイベントはありませんでした。
国境
人も多く大賑わい。
両替
マルシュルートカを降りてすぐの場所に両替所が多数あります。
だいたいどこもレートは同じで、このときは1KZT→24.5UZSでした。ここで残ったテンゲを全てスムに替えておきました。
出入国
ゲートに向かいます。
カザフスタン側の出国審査前、別の小部屋に全員いったん入るように言われ、ここで現金(主にUSドル)をどれくらい持っているか訊かれました。500USDと答えて、手元にあった約300USDを見せたのですが、特に何も言われず。(金額が大きいと別の対応になるのかもしれません。)
これを除けば、あとは荷物をX線検査機に通して、パスポートを見せて、顔写真を撮って、など空路の出入国とあまり変わらず。滞在日数なども特に訊かれませんでした。
ということで、晴れてウズベキスタンに入国。ゲートを出るとすぐにタクシー運転手の勧誘があったり、ナン売りの人々がいたりと、こちらも活気にあふれていました。
SIMカード
ゲートを出てすぐにUcellと書かれたカウンターがあり、ここでSIMカードの購入ができました。ただし、私は既にカザフスタン・ウズベキスタン共通のeSIMを使っていたのでスルー。
なお、ウズベキスタンが2回目以降で、過去と同じ機体のスマホを使っている場合は要注意。IMEI登録とかで調べると情報出てきます。 私はウズベキスタン2回目で、前回と同じスマホですが、なぜか問題なく使えました。前回は現地の物理SIM、今回はeSIMだからかもしれません*6。
タシュケント中心部へ
Жібек жолы国境だと路線バスがあるらしいのですが、Капланбек国境は路線バスがないようです。
タクシー運転手が声をかけてきたのですが、代金200千スム*7と言われて、値切っても150千スムまでしか下がりませんでした。 これはさすがにお高いので、当初の予定通りマルシュルートカに乗ります。
ダマスが並んでいるのを見るだけでウズベキスタンに来たのを実感する気がします。
こちらは代金は1人10千スム。
10分も待たずに発車しました。
草原の中を走ることはなく、基本的に街や人里の中を走ります。
40分程度の乗車でチョルスーに到着。タシュケントって本当に国境に近いんだな、と実感できます。
ということで、シムケントのバスターミナルを出発して約3.5時間で国境越えの旅、完了です!
*1:他にもあるようです。
*2:というほど大きくないかもですが
*3:他のバスターミナルからも出ているかもですが、未確認。Капланбек行きのマルシュルートカがどのバスターミナルから出ているか、確実な情報が事前になかったので、「国境は南の方向にあるんだから、街の南側のバスターミナルからなら出てるっしょ!」と思ってこのバスターミナルに行きました。
*4:ロシア語orカザフ語は予習が全然間に合わず、去年のウズベキスタン旅行のためにやったウズベク語の方がまだできるので。。。
*5:ちなみにバスターミナルに来たのは午前10時前。午後もあるのかや、夕方/夜何時まであるかなどは把握していないです。
*6:次回、同じ機体でeSIMが利用できるかは分かりません。。。