世界史ときどき語学のち旅

歴史と言語を予習して旅に出る記録。西安からイスタンブールまで陸路で旅したい。

2024年春ウズベキスタン旅行の準備メモとリンク集(鉄道予約、Yandex Go、Yandex Mapsなどなど)

2024年のゴールデンウィークウズベキスタンを旅した際に、事前に準備したことなどを備忘録として残しておきます。 と言っても、既に先人がweb上に情報をたくさんあげてくださっています。 ということで、本記事はそれらへのポインターという位置づけとし、ここに書くのは、追加の注意点や補足などのみとしたいと思います。

旅のまとめはこちら amber-hist-lang-travel.hatenablog.com

全体的な情報収集

2023年出版の地球の歩き方platを参考にしました。 : www.arukikata.co.jp platではない通常の地球の歩き方については、2024年前半時点で最新版が「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドシルクロードの国々 2019~2020」(2019年出版)となってしまいやや古かったので、platを利用しました。

また、こちらのブログや、同著者による地球の歩き方webサイトの記事は非常に詳しかったです。 furafuramachiaruki.blog.fc2.com www.arukikata.co.jp

長距離移動

国内線航空券

いくつか航空会社がありますが、今回はウズベキスタン航空の公式サイトから購入しました。 www.uzairways.com

注意点 : 便によっては発売開始が遅いです。 今回は4月のタシュケント→ウルゲンチのフライトが取りたかったのですがなかなか発売開始されず、メールで航空会社に問い合わせたところ1月末に発売開始と教えていただきました。

ただ、タシュケント→ウルゲンチのフライトは結局予約できず(争奪戦に出遅れたせい?)、代わりにタシュケント→ヌクスの便を取りました。 なお、タシュケント→ウルゲンチの便も代理店(確かexpediaとか)経由なら予約できた、というお話を現地であった日本の方から聞きました。

鉄道チケット

長距離鉄道のチケットは全て事前に予約していきました。 発売開始は乗車日の45日前、時刻は日本時間で14時頃だったと思います*1。 ヒヴァ→ブハラ、ブハラ→サマルカンドは自力で予約し、サマルカンドタシュケントは代理店に依頼しました(理由は後述。)。

自力での予約は、以下のウズベキスタン鉄道公式webサイトから行いました(公式スマホアプリもあり。)。 eticket.railway.uz また、下記のブログを参考にしました。 syachikuai.com 私はwebから予約したので上記ブログ(スマホアプリでの予約方法の紹介)とは若干勝手が違うところもありましたが、概ね問題なく購入できました(後述するクレジットカードの問題以外は)。 特に「Foreign passport RFってなんだろう...?」というところで一瞬ひっかかったのでありがたい。

1点だけ、海外クレジットカード(ウズベキスタン以外のカード、という意味)の利用について注意です。 原則として海外クレジットカードでの支払いは可能です。ただし、タイミングによってはできませんでした(正確には、支払い手段を選択する画面で海外クレジットカードの選択肢が表示されませんでした。)。 同じ便でも、発売開始直後は海外クレジットカードでの支払いができず、3時間ほど待ってから試した際には海外クレジットカードを利用できるようになりました*2

座席数に余裕があるときは待てば大丈夫なのですが、サマルカンドタシュケントのアフラシヤブ号はすぐに埋まるそうなので、ここだけは安全のため代理店に予約の代行を依頼しました。 srptravel.com こちらの代理店さんでは料金は銀行振り込み、チケットはPDFをメールで送ってくださいました。紙でのやり取りがないのでありがたい。

都市内移動

Yandex Go

タクシーを頻繁に利用する想定だった*3ので、事前に配車アプリYandex Goを設定していきました。 設定方法や利用方法については様々な方が書いてくださっているので割愛。

なお、利用にあたってはSMS認証が必要です。 私は事前に日本の電話番号でSMS認証しましたが、ウズベキスタン到着後に購入したSIMの電話番号で認証しても良いかもしれません。 「なお、そのままだと日本の電話番号でSMS認証できなかった(ロシア語版アプリなら問題ない)」という情報も下記のようにありましたが、私の場合は特に問題ありませんでした。 kouhei-elmundo.com

Yandex maps

Google mapsも利用できますが、Yandex mapsの方が便利な場面もありました。 詳しくは以下の記事を参考にしました。 antonov-24.hatenablog.com

私の経験でYandex mapsが便利だった点:

  • ヒヴァの街中ではGoogle mapsでは城内の道が反映されていない一方、Yandex mapsでは反映されており、非常に歩きやすかったです。
  • 経路検索からそのままYandex Goでの配車を行えました。私は行き先をほぼ全てYandex maps上でお気に入り登録しておいたので、「地図から次の行き先の☆マークをタップする→Yandex Goで配車依頼」とスムーズに配車依頼を行えました。現地で検索する手間も省けるのでおすすめ。

なお、Yandex Goのアカウントを既に作っている場合は、そのアカウントでログインできます。

タシュケントの地下鉄について

タッチ決済が有効なクレジットカードを改札にかざすだけで入場できました! これはかなり便利。

その他

まだ4月なのに日差しが強烈で気温も高かったです。 帽子、日焼け止め、サングラス、アームカバー、塩飴などを持参していったのでセーフ*4

*1:時刻についてはややうろ覚え。。。

*2:察するに海外クレジットカードを扱う部分が別システムor他のwebサービスに依存していて、そこの処理速度とかAPI rate limitとかに引っ掛かってるとか...?

*3:事実、今回の旅ではタシュケントで地下鉄を利用した以外は都市内移動は全てタクシーでした

*4:登山用品をそのまま持って行っただけ。